2014年02月10日

上村愛子さん惜しくも4位

こんにちは、金澤敏明です。
遂にソチオリンピックが開幕しましたね。

いろいろな競技が始まり、これまで女子モーグルを引っ張ってきた上村愛子さんが、集大成と呼べる最後のオリンピックに挑みましたが、結果は惜しくも4位でした。

これまでオリンピックが開催されるごとに順位を1つずつ上げてきていて、前回が4位だったので、今回こそ念願のメダル獲得を期待されていました。

モーグルは、コブとよばれるものを上手く吸収しながら下り、途中で2箇所のジャンプ台があり、技もみせます。

ターンの正確性とタイムとジャンプの難易度と正確性を競う競技です。

上村さんは、メンバー最速のタイム&ターンをほぼノーミスで終えて、ジャンプも無難にこなしました。
3位に入った選手は、ターンで大きくバランスを崩す場面もあり、滑りでは圧倒的に劣っていて、タイムも上村さんより悪かったのに、それでも3位となりました。


日本人の気持ち的には、上村さんにメダルを獲らせてあげたい気持ちもあり、納得のいかない裁定って感じにみえます。

そもそもタイムだけを争う場合じゃない時の判定は難しいと思います。
全ての人が競技を終えた後に、演技を見た印象とVTR判定をして始めて正確な優劣はつけられると思います。
あとから、あの人の得点はもう少し上でも良かったと公開することも多々あると思います。

そういう意味でも、滑走順はとても重要になってきます。
自ずと後から競技に挑む人の方が点数が伸びやすいのが、採点競技だと思います。

典型的な例がフィギュアスケートだと思います。
途中でどれだけ素晴らしい演技をしても、まだその後に有力選手がいた場合は満点をつけることは、ほぼないです。
なので、フィギュアなどは最終組で滑走するのが最低条件だと言われています。
そしてできればラストの3人で演技をしたいところだと思います。

上村さんの滑りはとても素晴らしいものだと思いましたし、本人も納得のできる演技はできたと思います。
結果は4位でしたが、失敗してくいを残すよりはまだよかったかなと思ってしまいます。



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Posted by 金澤敏明 at 15:16│Comments(0)スポーツの話
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