金沢敏明の気になる話

こんにちは、金沢敏明です。
前々から話されていたことですが、遂に選挙に投票できる年齢が１８歳に引き下げられ事が決定しましたね。

こうなると高校とかで、しっかりと選挙についての勉強も教えておく必要があり、先生たちや学校関係者は大変になってくると思います。
できることなら親と一緒に投票所へ一緒に行って、色々と教えてもらうのが良いと思いますが、今の投票率を考えると選挙に一度も参加していない親も少なくないかもしれませんね。


この新規で選挙権を獲得した１８、１９歳の若い世代がどれくらい選挙に興味や意識を持ってくれるかは疑問が残ります。
若い世代は政治事に興味がなく、他人事に考えている人もが多いはずなので、あまり期待はできません。

このような若い世代が団結して一部の政党を推したりすると面白いことになると思います。
そうなると政治家たちは若い世代に喜ばれるような法案やマニフェストと考えるようになり、これから年金などで厳しくなる世代にもプラスになるようなことが考えられるかもしれません。


政治を知らない人たちに選挙権があると本物の政治家が落選したりして混乱を招くと言っている人もいて、「確かにな」と思う所もありますが、この世代の票率はたいして高くないと思うので大丈夫だとは思います。

選挙に関心を持たせて投票に行かせるために選挙に参加した人は、その年の所得税を0.5％低くするとか選挙に参加させるための特典をつけたりすればと思っちゃいます。

しかし、適当に投票して混乱を招く可能性は非常に高くなると思いますし、それこそ知名度の高い人が当選することになりますが、それによって大きな障害が発生したら国民も考えさせられると思います。

適当に投票するのはやめようと少しずつ考えて投票するようになると思うんですよね。
今は、高齢の政治家ばかりが活躍していると思いますが、そこにも新しい風が入り込みやすいと思いますし、将来を考えればあまり悪い事はないと思います。


選挙に参加すると何か貰えたり得することが無い限り投票率は上がってこない気がしています。
たかが１票と思ってしまっている人が非常に多いと思いますが、今の投票率を考えれば、投票しに行かなかった人たちが同じ立候補者に投票すればその地域で一番票を獲得できなかった人を当選させることだって不可能ではないんですよ！


特に若い世代には、選挙や政治に興味をもってもらって、将来の選挙では７０％や８０％の投票率で政治家が選ばれるようになってもらいたいです。