2015年06月22日

定額音楽サービスが続々スタートするみたい

新たな音楽のあり方になるかもしれない月額で音楽が聞き放題になるサービス。
利用者にはありがたいが、音楽を提供するアーティストはどうなんでしょうか?

どのように分配金が決まるのかはわかりませんが、一部の人気歌手にはそこそこのお金が入ると思いますが、そのほかの人にはあまり影響がないと感じがしますね。


Appleが行う規模はとても大きいですが、そもそもは新曲がどれくらい早い段階から聞くことができるのか?
そして、全レコード会社に所属しているアーティストが参加しているのか?
この2つが非常に重要になってくると思います。

月額制になっても新曲が聴けないのなら、新曲をダウンロード購入したりしないといけなくなると思うので、それほど意味がないと思います。


昔の曲をCDとして借りる事はそれほど多い事ではないと思います。
それならレンタルショップで3枚借りても定額以内の金額で済む気もします。
しかも自分のスマホやPCには音楽として残るわけですからある意味財産になりますが、定額制の場合はストリーミングで聴くので、ダウンロードという概念がないはずです。

もしダウンロードもし放題でその金額ならお得な感じがしますが、調べていないので、金澤敏明も完全に否定はできませんが・・・


基本的に、定額サービスを使ってよかったと思えるには、新曲が発売日から聴けることや、全社とは言いませんが、せめて有名どころのレコード会社が音楽の提供をすることが条件のような気がします。

ソニーのアーティストの曲が聴けないとか、EXILEやエーベックスの曲が聴けないとかでは、定額の料金を支払うメリットは非常に少ない気がします。

そもそも自分が聞く音楽ってある程度の方向性が決まっていると思います。
それ以外で聞くのは、やはり新曲や話題の曲だったりが多いはずです。

それを考えれば、今流行の新曲をその時に聴けなければ定額サービスのメリットを活かせるとは考え難い気がします。


後はあまりに聞きすぎてパケット料の超過で制限をかけられて余計な課金で高くつく可能性もあると思います。
知り合いに音楽をプレゼントし放題になるのなら、おすすめをし合ったりできて、いいかもしれませんが、制限はきっとあると思います。

まだまだ本格的に始まるところのなのでサービスの向上とユーザビリティーをあげるためにも、かなりの苦労になると思います。  


Posted by 金澤敏明 at 21:28Comments(0)ニュースや報道