2015年06月29日

砂川で起こったひき逃げ事件は、危険運転致死罪まで

北海道で起こった家族5人が乗った軽ワゴン車に、スピード超過の時速100キロ以上で赤信号で突っ込んだとみられる2台の車。

1台目が被害者家族のワゴン車に衝突して、その事故で路上に投げ出されたとみられる長男を2台目の乗用車が引きずりながら約1.5kmも走っていたことが判明した。

この2台目の車を運転していた古味容疑者に殺人容疑での立件も検討されていたが、危険運転致死での再逮捕することが分かった。


このニュースを聞いてビックリしたのが、約1.5km引きずっていって気付かなかったということがあるのでしょうか?
私は車で何かを引きづったことが無いので、わかりませんが、音やバイブレーションなどがあるのではないのかなと思います。

この容疑者たちは、飲酒していたとの疑いもあるようですし、赤信号だったのに「赤信号ではなかった」とウソの証言もしていた仲間もいたりするのに、「人をひいた認識はない」という言葉をそのまま信じて殺人容疑を諦めるのはどうかと金澤敏明は思います。


なんとか自分の刑を軽くしようとしている所がみえて、全く反省している感じがしませんよね。
今回の件で飲酒していたのかどうかは分かりませんが、飲酒運転をしていて事故を起こして殺してしまった場合は、問答無用で殺人容疑でよいと思います。
それくらい厳しいルールにしない限り、飲酒運転は減っていかないと思います。

飲酒運転がダメだということは大人なら誰もが知っているルールですし、教習所でも必ず教えられることでもあります。
もっと言えば、中学生、高校生でも知っているルールだと思いますので、それだけ飲酒運転するのが危険なことで、自分にその気がなかったにしても無差別に人を殺してしまう可能性が高くなる危ない事をしているという解釈にしてでも、飲酒運転での事故で人を殺してしまった場合は、問答無用の殺人容疑でもよいと思います。


個人的には、事件などもそうですが、被害者のことよりも加害者の社会復帰に寛容な判決が非常に多く感じます。
今回の事故のように、何も悪い事をしていないのに、事故に巻き込まれてしまった為に短い生涯で終えてしまった被害者家族のことを考えると、厳しい判決がくだされるべきなんだと思います。


  


Posted by 金澤敏明 at 19:45Comments(0)ニュースや報道